第24回「歩こう会」報告:酷暑のなか ゆっくりと八幡宮周辺をめぐりました

7月23日(火)暦の上では大暑、本格的な夏空でした。参加者は10名。

11:00過ぎ、鎌倉駅西口から中山裕さん(62年卒)のご案内で、まず鎌倉駅のホームから見え80年の歴史を持つレトロ浪漫な雰囲気のHotel New Kamakuraへ。次は北条政子が栄西を招いて創建した寿福寺。総門をくぐると喧騒から離れた別世界が。中門脇から墓地へ進むと、山側にやぐら群があり政子とその子源実朝と言われる墓にお参りをする。
と、昼食時間が迫り、英勝寺、川喜多映画記念館、鏑木清方記念美術館は駆け足で素通りし、観光客でにぎわう小町通へ向かう。昼食の注文は、ビールに湘南名物のシラス料理、外の暑さと午後の見学を忘れるほど(忘れたいほどか?)寛ぐ。

しかし中山さんの熱意に促され、太陽が照り付ける小町通りに出て「鉄ノ井」に足を止め、八幡宮の鳥居に行き、集合写真を撮り、鎌倉彫の老舗店に入る。店内の見学後、源平池の蓮の花や銀杏の御神木を見て、元気な人は大石段を上り、鶴岡八幡宮に詣でる。流鏑馬馬場を抜け、付属小学校の脇道から幕府跡へと向かうが、強い日差しに負け、古民家イタリアンで休憩。スパークリングワインなどで喉を潤すと予定の半分も来ていないのに既に2:30過ぎ。だがアルコールで元気が出たのか?次々と階段を上り、緑の深い頼朝の墓、草深い山の中の大江広元の墓、絵柄天神と巡り、鎌倉宮に着くと7月23日はなんと護良親王祭。巫女の吹く法螺貝の音に感動し気を取り直し、最後の永福寺跡へ。

帰りは大塔宮から鎌倉駅までバス乗る。熱中症警戒アラートの中での鎌倉殿ゆかりの歴史的名所巡りは13,000歩超えの時間超過でしたが、無事終了しました。

文責 「歩こう会」矢島和代

 
 

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