報告:横浜立教会幹事 中川英樹(平成19年 社会)
6月23日(土)、横浜駅西口にあるホテル横浜キャメロットジャパンにて、今年度の横浜立教会公開講座・総会が行われました。
当日は大学の校友会から、横浜立教会についての取材もありました。当会会長である大橋さん(昭和41年経済卒)や幹事長の上原さん(昭和42年経済卒)等役員が、立教会の歴史や活動の特徴などをインタビューされました。当会の特徴を一言で表すと、アットホームな雰囲気であるという事が強調されました。
公開講座では、ホテルニューグランドの総支配人である青木宏一郎さん(昭和61年経済卒)により、「横浜の歴史と共に歩むホテルニューグランド」というテーマで講演が行われました。当日は横浜立教会の会員だけでなく、多くの一般市民の方もご来場されました。横浜市民は、横浜の象徴的なホテルであるニューグランドが本当に好きなのですね。
ホテルが戦時中にGHQの施設として使われていた時は、あのマッカーサー元帥が宿泊していたとのことでした。マッカーサー元帥は人生で3度もニューグランドに宿泊しており、一度目は両親と一緒に来日した子供の頃に、二度目は自身の新婚旅行の時に、三度目はGHQ総司令官として日本に上陸した時でした。ニューグランドは横浜大空襲で周りの建物が壊滅的な被害を被っている中、奇跡的に被害を免れた建物の一つでした。真実かどうか定かではありませんが、マッカーサーが日本に上陸した際に自分の宿泊施設としてニューグランンドを使用したいがために、空襲の標的から外した、という話もあります。信じるか信じないかはあなた次第ですが。
講座では多くの方々からの質問も飛び交いました。実は、私も今回の講座で初めて知ったことではありますが、ニューグランド発祥のモノがあるってご存知でしょうか。シーフードドリアやナポリタン、プリン・ア・ラモードなどがこのホテルの発祥のようです。
さて、今回の総会では、平成29年度事業報告、決算報告・監査報告とともに、平成30年度の事業計画や予算、会則改正及び役員改選が提案され、承認されました。新任役員にはこれからの横浜立教会を担っていく若手が多く選出され、壇上にて自己紹介と今後の意気込みなどの挨拶をさせていただきました。
その後の懇親会では会員同士の交流が活発に行われ、大盛況でありました。今回の総会は初参加の方々も多く、歓迎を受けておりました。なかでも女性の新規会員の方が多く、20代~30代の参加が目立っていました。横浜立教会も世代交代が進んでいるということなのでしょうか。
今回初参加のOGの一人は「今までハガキなどで案内が来てたけど、予定が合わなかったり、知り合いのいない中行くのが不安だったのですが、今回初参加をしてみて、こんなに楽しくて、気軽に校友と交流出来るならもっと早くから参加してればよかったと後悔しています(笑)。これからはもっと色んな校友と交流してみたいので、積極的に参加していきたいです」と、笑顔で語ってくれました。彼女のこれからの積極的な参加に期待したいですね!横浜在住、在勤の立教大学OB・OGの方々、年齢層問わず、老若男女積極的なご参加お待ちしております。
以上、平成30年度横浜立教会総会のご報告でした。
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