6月24日、交流の集いを横浜駅西口のホテルプラムで開催し、約50名が参加しました。コロナ禍のなか延期が続き、4年ぶりの開催となりましたが、大変盛会でした。
「立教箱根駅伝2024」事業に携わり体育会陸上部の長距離コーチを務める林英明氏の記念講演「箱根駅伝の出場を経て～シード権獲得を目指して」は、55年ぶりの箱根駅伝出場に至るまでの取り組みをパワーポイントで解りやすく説明されました。特に印象的だったのは、上野監督就任の経緯でした。監督とはたまたま同じマンションに住み、一緒にジョギングする仲でした。箱根駅伝出場には、資金面、環境整備もさることながら、重要なのは、指導者の獲得と考えた林氏は、上野さんに相談しました。何人か候補者が上がりましたが、上野さんから「僕ではだめですか？」との返事。将来は指導者を目指していることは知っていましたが、現役の日本トップレベルの選手なので、耳を疑いました。指導者として次のキャリアを考えているタイミングとゼロからのチーム作りが出来る場所を考えていた上野さんの計画とがうまく合致して監督就任が実現したのです。
総会では、9年間会長としてご尽力いただいた大橋英五会長が退任し、上原敏博新会長が就任しました。また、同好会活動を推進するためにメーリングリストの使用を開始したところ、60名を超す会員が登録したことも報告され、今後の活用が期待されます。
交流パーティーでは、来賓あいさつ、食前の祈り等の後懇親会となり、新入会員や同好会活動の紹介が行われました。駅伝出場もあって新会員がこのところ増えています。久しぶりの交流となっただけに大いに盛り上がりましたが、最後は恒例の校歌・応援歌で締めくくりました。
林コーチの講演は良かったです。来年正月の箱根駅伝の横浜での応援はさらに熱が入ることでしょう。皆さん、ありがとうございました。
（木村、楠本記）
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